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金沢の方言(金沢弁)

金沢や石川で使われている独特でちょっと面白い方言や語句、言い回しなどを使い方とともにご紹介します。

【石川県の方言・金沢弁】だらほど雪が降ったら… 今回は番外編! 

鰤起しが鳴り、いよいよ冬も本番。今回は冬に使う金沢弁を復習しましょう!

雪がたくさん降った日の会話です。いくつ分かりますか?

①「こんなだらほど雪ふったら、きんかんなまなまんなっとっさけ、気ぃつけてや」

②「あらー、雪がんこに降ったじ。こりゃ、子供らごぼっぞ

③「雪すかししたら、昼にしよ。いなりでいいけ」

ちなみに冒頭の鰤起しとは、初冬の寒くて雷が激しく鳴る大荒れの日のこと。寝ている鰤を起こすほどの雷鳴が、日本海を回遊する鰤を誘い出し、雷の後には豊漁になることからそう呼ぶようになった、この地方特有の言い方です。

さて、答えは
①「こんなバカみたいに雪がたくさん降ったら、道路が凍ったり踏み固ったりしてつるつるになっているから、気をつけてね」

②「あら、雪がものすごく降ったのね。これじゃあ、子供たち雪に足が埋まってしまうよ」

③「雪かきをしたらお昼ごはんにしましょう。きつねうどんでいいかしら」

です。簡単でしたか?
伝えたい、残したい石川弁や金沢弁があったら教えてくださいね。

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