兼六園と金沢城公園へ
行く前に見どころチェック!
7. 金沢城公園おすすめスポット
2菱櫓(ひしやぐら)
建物内部も菱形だらけ!
平成13年(2001年)に復元された菱櫓は、当時は大手と搦手(からめて)を見張る物見櫓(ものみやぐら)として重要な役割を果たしました。その名の通り、建物の平面が菱形(内角が80度と100度)になっており、死角を少なくし視野を大きくする効果があります。建物に使用されている100本の柱にも菱形が用いられており、建設には非常に高度な技術を要したと考えられます。
【菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門】は入場は有料ですが、中でつながっています。守りのための城から園内を見渡すと、当時の気分を味わえそうです。
金沢城公園おすすめスポット
1石川門
(いしかわもん)
兼六園に向かい合って建つ石川門はかつては搦手門(からめてもん)と呼ばれる裏門。白く見える屋根瓦には鉛を使用。
2菱櫓
(ひしやぐら)
その名の通り、建物の平面が菱形(内角が80度と100度)になっていて、死角を少なくし視野を大きくする効果が。
3五十間長屋
(ごじっけんながや)
菱櫓と橋爪門続櫓を結ぶ多門櫓(たもんやぐら)。武器等を保管する倉庫として使用されていた。
4橋爪門続櫓
(はしづめもんつづきやぐら)
天守閣を持たない金沢城では、二の丸が政治の中枢を担っていました。 その二の丸の正門が橋爪門。
5玉泉院丸庭園
(ぎょくせんいんまるていえん)
金沢城内の玉泉院丸に存在していた庭園。明治に入って廃絶されていたが、平成になって整備して再開園となる。
6丑寅櫓跡
(うしとらやぐらあと)
本丸から北東(丑寅)の方角にあるので「丑寅櫓」と名付けられました。兼六園や街並が眺望できる展望台となっています。
7辰巳櫓跡
(たつみやぐらあと)
辰巳は天守閣から見て南東の方角。いもり堀や兼六園などの風景が眺望できる展望台となっています。
8鶴の丸休憩館
(つるのまるきゅうけいかん)
全面を総ガラス張りにし、五十間長屋、橋爪門が望める休憩場所が完成。金沢城の資料やカフェも。