小松基地の歴代航空機パッケージに目を奪われる、自衛隊カレーに注目!【石川県小松市】
2023年12月27日(水) | テーマ/エトセトラ

2024年3月16日(土)、いよいよ北陸新幹線が石川県金沢市から福井県敦賀市まで延伸します。延伸後、金沢の次の駅として新設されるのが、石川県の空の玄関口でもある小松市。その小松市に、インパクト抜群のご当地レトルトカレーがあるのをご存知ですか?
まず、パッケージがすごいんです。表面には「F-15Jイーグル」や「F-4E Jファントム」など、小松基地に歴代配備された航空機の写真を使用。さながら戦闘機のプラモデルの箱のようなパッケージの裏には、機体の説明や小松基地の歴史・業務紹介など、航空ファンにはたまらない情報が満載です。
商品名は「航空自衛隊小松基地 隊員給食カレー」。航空自衛隊小松基地創立50周年となる2011年に、基地内の隊員食堂のカレーレシピが公開されたため、『NPO法人まちづくり小松』が小松の新たな魅力発信と新しい地場産品化を目指してレトルトカレーを制作。2014年に発売しました。
こちらのカレーには北陸三県でナンバーワンの生産量を誇る小松産トマトをふんだんに使用。イカやバナナ、ウィスキー、赤ワイン、焼酎、レモンジュースなど様々な具材が隠し味として入っています。また、大ぶりで食べ応えのあるお肉入りで、過酷な任務に従事する自衛隊員も満足のボリューム感に。小松基地の当時のシェフが11年もの歳月をかけて作り上げた珠玉の隊員給食カレーをそのまま再現した味なのです。
なお、パッケージは全12種類あり、1から12までパッケージを縦積みすると側面に垂直上昇する「F-15Jイーグル」の写真が現れるという仕掛けも。12種類と特製ボックスをセットにしたコンプリートボックスも数量限定で販売されているそうです。
いずれもオンラインにて購入できますので、航空ファンの皆様、ぜひご賞味あれ。
■航空自衛隊小松基地 隊員給食カレー
各800円、3箱セット2,300円、コンプリートボックス10,400円
■航空自衛隊小松基地 隊員給食カレーの購入・問い合わせはこちら
【全12種パッケージ表面の機種名】
No.1 F-86F セイバー
No.2 F-104J スターファイター
No.3 F-4EJ ファントム
No.4 F-86F セイバー(エプロンにて)
No.5 F-4EJ改 スーパーファントム(第306飛行隊15周年記念塗装機)
No.6 T-4 練習機 ドルフィン
No.7 F-15DJ イーグル2人乗り
No.8 F-15Jイーグル(第303飛行隊戦競塗装機)
No.9 UH-60J 救難ヘリコプター
No.10 U-125 捜索救難機
No.11 F-15J イーグル(小松基地創設50周年記念塗装機)
No.12 F-15Jイーグル(白山上空編隊飛行)
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