能登の冬の風物詩「波の花」なみのはな

写真提供：輪島市

冬の能登の風物詩「波の花」。11月中旬から2月下旬の海が荒れて風が強い、寒さの厳しい日に輪島市の曽々木海岸近辺で見ることができる。波の花は、海水中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が岩にぶつかるたびに空気を含んで白い泡状になったもののことで、寒さが厳しくなると大きな塊になる。海が汚染されていると泡が発生しにくいと言われており、能登の海の綺麗さの表れでもある。海岸を波の花が覆い尽くす光景や、雪のように風に舞う風景は幻想的。曽々木海岸にある国指定名勝及び天然記念物の｢窓岩｣付近や｢垂水の滝｣の前の海岸が見どころポイントだ。

住所

石川県輪島市町野町曽々木

電話番号

0768-23-1146(輪島市観光課)

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