能登半島の最北端に位置する奥能登の守護神『須須神社』すずじんじゃ
写真提供:珠洲市
2000年の歴史を誇り義経伝説も残るパワースポット
能登半島の最北端に位置する『須須神社』は日本海側一帯の守護神とされ、第10代祟神(すじん)天皇の時代に創建された由緒ある神社。須須神社の宝物殿には、国指定重要文化財の木造男神像や、数々の古文書、義経ゆかりの品々が収蔵されている。中でも「蝉折の笛」や「弁慶の守刀」は義経が海難を救われたお礼として奉納した宝物の一つ。また、神域として大切にされている神社の社叢(しゃそう)は、照葉樹林でありながらさまざまな温帯、冷温帯の植物が見られることから国指定天然記念物に指定されている。須須神社では、毎年3月15日に伝統行事の的打神事が行われ、流鏑馬から派生した神事で悪神を矢で退治し一年の平安を祈る。参拝者が的に命中させると幸運になると伝えられている。
Information
【見学のみどころ】
■宝物殿
「木造男神像」5躯(重要文化財)、蝉折の笛、弁慶の守刀、義経・弁慶の献詠、前田利家の献詠、法華経8巻、古文書
■キリコ館
高さ約15メートル〜16.5メートルのキリコ4基
【受け入れ人数】
■宝物殿/20人
■キリコ館/50人
- 住所
- 石川県珠洲市三崎町寺家4−2
- 電話番号
- 0768-88-2772
- 料金
- 参拝料無料 *宝物殿拝観料(要予約)大人300円、団体250円、中学生以下無料 (200円追加で、寺家の大キリコを見ることも可能)
- 営業時間
- 9:00〜16:00(参拝は通年、宝物殿拝観4月〜10月まで)
- 定休日
- 11月〜翌年3月末(宝物殿休館)
- 駐車場
- 20台
- 詳細はこちら
- 「珠洲市観光サイト「GO TO SUZU」の『須須神社』」のサイトへ
※掲載されている情報は、2023年12月20日以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。
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