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金沢のインバウンドグルメ:外国人観光客にもおすすめの飲食店【KANAZAWA BIYORI】‐03

2024年10月末に発行した外国人観光客に向けた英語ガイドMAP『KANAZAWA BIYORI』。そちらに掲載された16店を日本語でエリアごとに紹介します。

金沢のインバウンドグルメ:外国人観光客にもおすすめの飲食店【片町・香林坊】

日本らしい伝統的な町並みが残りつつ、美しい自然と景観、伝統工芸やアートも楽しめるとあって、国内外の観光客に人気の地・金沢。日本海の海の幸や自然の恵みの食材を活かした郷土料理も人気で、酒も美味しくて和菓子の文化もしっかりと残る「美食の街」としても有名です。

そこで、兼六園や金沢21世紀美術館などの観光名所からほど近い、金沢随一の繁華街・片町周辺で外国人観光客におすすめの飲食店を厳選して紹介。多言語メニューを設置していたり、英語を話せるスタッフがいたり、さらにはヴィーガン対応の店舗、予約の要不要可否などを、詳細なデータとともにご紹介しています。夜のお店が多いイメージが多いかもしれませんが、ランチやカフェタイムに営業している飲食店も実は豊富。金沢の魅力を存分に味わえる飲食店をチェックして、おすすめしてみてくださいね。

■アシルワード

正統派インド料理を街中で気軽に。フレンドリーなサービスも心地いい

スパイスを使ったヘルシーな料理が多く、世界中で人気のインド料理。金沢の街中で本場の味を堪能できるのが「AASHIRWAD」だ。厨房を担うのは4人の北インド出身のシェフたち。彼らが故郷で学んだ正統派インド料理が地元人や海外観光客をも魅了している。昼はカレー&ナンやビリヤニを気軽に食べられる食堂、夜はカレーやタンドリーチキンなど約50種のメニューを堪能するレストランと、2つの楽しみ方がある。白とピンクを基調にした爽やかな店内に、異国情緒を感じさせるインテリア。フレンドリーなスタッフがメニューや食材の質問に丁寧に応えてくれ、安心感も心地よさも申し分ない。

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金沢日和
金沢日和

ランチのカレーセット(写真)は、カレーが本日のおすすめ3〜4種、主食はナン・ライスなど9種から選べる充実ぶり! 食事制限がある人への配慮によるもので「本日のカレー」には必ずベジタリアン対応食を加えているんですって♪

料金/ランチ1,100円~、ディナー平均3,500円

住所/石川県金沢市長町1-4-59
TEL/076-262-2170
営/11:30〜14:30(L.I.~14:00)、18:00〜22:00(L.I.~21:00)
休/月曜(祝日の場合は翌日)
P/なし


■たかじ 香林坊店

霧島鶏と旬の地物を炭火焼で満喫。ムーディな路地裏で過ごす金沢の夜

路地裏の一角にたたずむ串焼きの人気店。提灯と白いのれんの粋な古民家の扉を開けると、黒塗の天井や飴色のカウンターで落ち着いた空間が広がっている。焼き台で職人が仕上げる串焼き、卓上の七輪で好みの焼き加減に、と2つのスタイルで炭火焼を楽しめるのが魅力。素材は、ジューシーでコクのある霧島鶏をはじめ、能登牛、能登豚、地物の海鮮や野菜など、すべて冷凍品を使わず、吟味したものばかり。午前から丁寧に仕込むのが信条で、調味料も輪島の天然塩や金沢の大野醤油など地物にこだわる徹底ぶりだ。

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金沢日和
金沢日和

名物の「霧島鶏の炎焼き」はもも肉と胸肉を炭火であぶり、さらに鶏油(チーユ)をかけて炎と煙でいぶし、ゆずこしょうをかけてさっぱりと味わうのが醍醐味!炎が立ち上がる迫力満点のライブ感がおいしさを一層引き立ててくれます。

料金/平均5,000円〜

住所/石川県金沢市香林坊2-3-17
TEL/076-262-0002
営/17:00〜23:00 (L.O.22:00)
休/日曜、祝日
P/なし


■てんぷら家 天むら

日本の選りすぐり食材を「揚げる」ことで個性際立つひと品に

金沢では数少ない天ぷら専門店で、県内外に根強いひいきを抱える。主人は毎朝、市場へ出向き、季節の魚介や野菜を吟味。特に、金沢の加賀れんこんや熊本の赤ナスなど、野菜には並々ならない思いがあり、「揚げることで、うま味や食感をもっと引き出したい」を探求。生産農家へも足を運び、「この野菜をお宅で作ってもらえないか」といったリクエストをすることも。天ぷらは、素材によって衣の配合や揚げ温度を変えることはもちろん、客の箸の進み具合に合わせて一つずつ揚げていく。客に目が行き届くように、と席はカウンターのみ、鍋から響く揚げ音がBGMだ。

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金沢日和
金沢日和

お昼は天ぷら8種に造り、小鉢、ご飯が付くお得な「おすすめコース」を始め、コースは4種☆ 夜は天ぷら11種にお造り、小鉢、穴子丼または天茶の食事が付く「天むらおまかせコース」を始めコースは4種から選べます(要予約)。

料金/天むらおまかせコース、昼4,800円、夜8,250円

住所/石川県金沢市木倉町1‐5
TEL/076-222-0104
営/11:45~13:30L.O.、18:00~21:00L.O.
休/月曜、火曜昼
P/なし


■チャンカレダイナー

長年愛されるご当地グルメ「金沢カレー」。その進化版ダイナーが誕生

金沢カレーは、黒っぽく濃厚なカレールーがステンレス製の皿に盛られたご飯を覆いつくし、カツと付け合わせのキャベツをのせた県民のソウルフード。その元祖であり、「チャンカレ」の愛称で親しまれてきたチャンピオンカレーが、2024年9月にオープンさせたのが『CHAMPION’S CURRY DINER(チャンカレダイナー)』だ。アメリカのダイナー(食堂)をイメージしたポップな店内で、サクサクのロースカツが載った定番のLカツカレーやナポリタン・ミートソースのスパゲッティなど、スパイスを効かせた料理が楽しめ、ランチタイムにはソフトドリンクが付く。

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金沢日和
金沢日和

『スギヨ』のカニカマを使ったおつまみフライドハラペーニョ、『北陸製菓』の揚げあられ「ビーバー」をアレンジしたビーバータコスインバッグといった地元企業とのコラボメニューや、郷土料理の昆布締めをマリネにした昆布締めセビーチェなど、ここでしか食べられないメニューにも注目です♪

料金/Lカツカレー930円~、ナポリタン・ミートソーススパゲッティ各900円~、フライドハラベーニョ600円、ビーバータコスインバッグ600円、昆布締めセビーチェ1,200円

住所/石川県金沢市片町1-3-9 RDESUN2F
TEL/076-207-7487
営/12:00~23:00(金・土曜、祝前日は~24:00)
休/水曜
P/なし


■和甘味 つぼみ

料亭文化の美意識が息づく空間で、こだわり尽くしの甘味を味わう

2回連続でミシュランの2つ星を獲得した料亭「杉の井 穂濤(ほなみ)」の姉妹店。料亭のデザートで提供する「くずきり」のおいしさが評判となり、"料亭が提案する甘味処”として誕生し、今年で20年目を迎える。金沢の名職人たちが手掛けた店内は、洗練されていながらもくつろげる雰囲気。中央にはどっしりとした秋田杉の一枚板のテーブル、奥には金沢城の石垣を借景にした坪庭が配され、辰巳用水の瀬音に耳を傾けながら、四季折々の眺めが楽しめる。

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金沢日和
金沢日和

こだわりの甘味には”日本の最高の素材”を厳選。吉野産の本葛や、熊本産の本蕨(わらび)粉、黒砂糖、抹茶など、すべて産地に出向いて、納得したものを使用されています。

料金/甘味850円~

住所/石川県金沢市柿木畠 3-1
TEL/076-232-3388
営/11:00~18:00(L.O.17:30)
休/水曜、年末年始(12/25~1/1)
P/なし


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■英語版ガイド「KANAZAWA BIYORI」とは

金沢市内のホテル・旅館、観光案内所(金沢駅内・南町)、掲載スポット(美術館等)、掲載飲食店など、約60ヶ所に設置配布されております。

■英語版ガイド「KANAZAWA BIYORI」の詳細はこちら

⭕️インバウンド向けガイド
MAP「KANAZAWABOYORI」
発行部数:約25,000部
設置先:
金沢市内のホテル・旅館、観光案内所(金沢駅内・南町)、
掲載スポット(美術館等)、掲載飲食店の約60ヶ所に設置配布
2024年は10月発行。次回は2025年来春予定。
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2024年11月29日)

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