【クライアントの思い】
2022年に創業50年を迎えたビジョンワールド様。創業当時から”良いおすしを美味しく”をモットーに、鮮度抜群のネタと豊富でユニークなサービスで顧客満足を追求。現在、石川県内で2番目に多い7店舗展開の『海天(かいてん)すし』とひと手間加えた江戸前すしの『すし融』を運営されています。今回は『海天すし』のブランドイメージの再発信と、さらなるブランド価値向上を目指し、ブランドマネジメントのご相談をいただきました。

【対応したこと】
公式サイトやSNS、販促物、店舗などから現状と課題を分析し、客観的な評価に基づいてブランドマネジメントの道筋を作成。その第一弾として、独自の価値を見つけるために7店舗でアンケートを提案しました。その結果、回答特典なしにもかかわらず常連客350名以上、社員とアルバイト60名以上が忌憚のない意見を寄せてくださいました。これにより、従来はトップダウンになりがちだったアイデアや改善案の提出も、現場から積極的な意見が出るように。商品やサービスを客観的に見直す機会にもなり、手書きポップやSNSの発信方法の見直しなど、現場スタッフからの自主的な改善案が更に増えたそうです。

【クライアントの思い】
セカンドキャリア、シニアの転職サポートを行っている『株式会社 歩』・『NPO 法人シニア道場樂』の代表を務める福田 乗氏が2023年6月〜7月にワークショップを開催することに。人生の転機となる出来事が起こりやすい50歳以上を対象とした、キャリア・健康・家族などをテーマとしたワークショップの受講生募集のため、効果的な訴求方法を模索しておられました。

【対応したこと】
まず、ワークショップ『人生100年時代 人生・キャリアの見直し』の配布用チラシを作成。ターゲット層である50代以上のアクティブシニアを意識し、色彩とフォントでメリハリをつけ、ビジネスユーザーに刺さるデザインに。また、視認性を高めるためにフォントは大きめを心がけました。尚、金沢日和では、地元の方々に向けて同ワークショップのイベント記事を掲載。さらに、お寺でのワークショップという珍しい取り組みを発信するため、プレスリリース配信サービス「@Press」を用いて県内外のメディアにもPRを行いました。

【クライアントの思い】
中国からの入国規制緩和でインバウンド“本格復活”へのカウントダウンが期待される中、中国の情報メディア「哈啰日本(ハロージャパン)」も徐々に需要が回復。訪日したいと感じるコンテンツの強化をお考えでした。元々、東京や京都といった日本を代表する都市の記事は比較的充実していましたが、地方の情報発信については手が回らないというのが実情でした。地方取材は取材経費も嵩むため、コストを圧縮と魅力的なコンテンツ発信を両立する、従来とは異なる新たなスキームの開発を求めておられました。

【対応したこと】
日本の観光コンテンツを強化したい「哈啰日本(ハロージャパン)」と、石川県の魅力を全国・海外に発信したい「金沢日和」。お互いのwin-winを目指し、コンテンツ提携をご提案いたしました。金沢日和の記事を「哈啰日本(ハロージャパン)」に提供し、その記事を中国人ネイティブが翻訳して掲載。これにより信頼度の高い記事を、定期的にリリースできる仕組みを構築しました。また、これをきっかけにして、中国本土のインフルエンサーマーケティング（フォロワー総数：約6000万人）や越境ECなどにも対応。日本へのインバウンド需要のみならず、日本の商品を中国本土でPR・販売することが可能となりました。

会社名：株式会社金沢日和
住所：石川県金沢市伏見新町255サンピア泉ヶ丘511
事業内容：メディア運営やコンテンツ制作、プロモーション提案など
TEL.：076−255−7663
企業サイトはこちら
お問い合わせはこちら