泉鏡花生誕150年を記念して 【延期】語り・太鼓・舞踏 高野聖
泉鏡花が描く、幽玄な世界へと
石川県出身の文豪、泉鏡花の生誕150周年を記念したイベントが開催される。演目は鏡花の代表作『高野聖』。勧進の旅をする信仰心篤い若い僧と、魔性と聖性の二面性を持つ女のやりとりから、恐ろしくも美しい世界が描き出される。彼の作品には、この世の者でないものや人ではない者たちがたびたび登場する。『高野聖』は、殊にそういう者たちの気配が濃厚に立ち昇る作品となっている。石川県に住む者は、霊峰白山を自覚的にせよ、無自覚にせよ身近に感じていることが多く、会話の中に「白山さんが守ってくれる」という言葉が上ることもままある。山や森の気配の中で日々生きる県民にとって、泉鏡花の世界はあながち特異な世界ではなく、むしろ慣れ親しんだ世界といってもよいだろう。
語りと脚本は、これまでも様々なアーティストとのコラボ作品を上演してきた、奈良井伸子。太鼓は、ジャンルを超えた演奏活動に加え、後進の太鼓指導も行う野村俊裕。舞踏は、野外や美術館など、さまざまな場で踊り続ける、「金沢舞踏館」の松本拓也。3人のコラボレーションで、泉鏡花の幽玄な世界を演じる。
場所は、金沢のアンダーグラウンドシーンを牽引し続けるメロメロポッチ。2020年の春、近江町市場から古府町へ移転し、2階に劇場を備えた空間に生まれ変わった。カルチャーを発信する会場特有の熱を帯びた雰囲気も味わってほしい。
- 期間
- [開催終了]2022年1月29日(土)
- 時間
- 16:00~ 19:30~
☆新型コロナウィルスの状況により、公演が延期となる可能性もあります。事前に必ずご予約ください。
☆駐車場たくさんあります。
※本企画は延期となりました
原作 泉鏡花
語り 奈良井伸子
太鼓 野村俊裕
舞踏 松本拓也(金沢舞踏館)
照明 林怜奈 - チケット
- 申込:hati-mit@poppy.ocn.ne.jp (完全予約制)
- チケット料金
- 入場料:2,000円 1ドリンク別500円
- 場所
- メロメロポッチ(金沢市古府町西113番地)
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