開催終了
生けるガラス ー中川幸夫の花器

左上:聖なる書/1994年/カーネーション、自作ガラス/撮影:中川幸夫 右上:花坊主/1973年/カーネーション900本、自作ガラス/撮影:牧直視 左下:西方へ/1994年/百合、桔梗、サルビア、ユウカリ、鶏頭、金箔、自作ガラス/撮影:中川幸夫 中下:ぼくの昆虫記/1990年/個人蔵/撮影:高橋章 右下:花神に/1975年頃/個人蔵/撮影:高橋章
独自の花の表現を追求した孤高のいけばな作家。
香川県丸亀市生まれの中川幸夫(1918-2012)は既存の華道流派に属することなく、独自の花の表現を追求した孤高のいけばな作家。花が生きて死ぬまでの姿を見つめ、朽ちていく過程をサディスティックとも言える手法で捉えた作品群は、氏の代表作として有名だ。本展は、中川が自身のいけばなのために制作したガラス器を中心にその表現の世界を紹介。坩堝の中で溶解したガラスに感じた生命を花に重ね合わせ、ガラスを単なる花器としてではなく、花と等価の素材としていけばなの中で表現した氏のガラスには、血肉を持っているかのような生々しさ、生命感がある。中川幸夫の「花を生ける」ガラスであり、「生きた」ガラスを通して、徹底して自由であり続けたその「命」の表現をぜひ見てほしい。
- 期間
- [開催終了]開催中~12月13日(日)
- 時間
- 9:00~17:00(12月から16:30まで)※入館は閉館の30分前まで
- 休日
- 11月17日(火)
- 料金
- 一般800(700)円、中学生以下無料
※高校生以上は一般料金
※( )内は20名以上の団体料金および前売り料金
※前売り券はローソン・ミニストップ、ファミリーマート、セブン-イレブンで取り扱い(JTB商品番号 0225997) - 場所
- 石川県能登島ガラス美術館 展示室A・D(石川県七尾市能登島向田町125-10)
- 詳細はこちら
- ■ 生けるガラス ー中川幸夫の花器のサイトへ
- 問い合わせ先
- 石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団)
TEL/0767-84-1175
Mail/glass@nanao-af.jp
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。
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