【開催中〜12月1日(日)】『国立工芸館』で「心象工芸展」開催

記憶、自然、生命。「心象」が織りなす、工芸の新たな境地。
本展示「心象工芸展」は、芸術と感情、そして日常が交錯する新しい鑑賞体験を提供するものである。「心象工芸」展は、6名の現代工芸作家が、それぞれの表現方法で「心象」と「社会」の複雑な関係性を描き出す、没入型の展示である。
沖潤子の刺繍作品は、古布を重ねた多層的な質感が、まるで布地に記憶が息づいているかのようだ。細かな刺繍から紡ぎ出される個人的な記憶の断片が見る者を穏やかに包み込む。佐々木類のガラス作品は透明ながらも内面に植物の姿を閉じ込め、景色や自然との繋がりを静かに語りかけてくる。
金属の重厚感が際立つ髙橋賢悟の作品は、生命の尊厳や神秘を詩的に感じさせ、中川衛の細密な象嵌技法による作品は、風景を美しく再現して国境を超えた感動を呼び起こす。漆芸の中田真裕はコロナ禍において見つめ、掴もうとした何かを内包しながら、艶やかな光沢で自身の心の内面を表し、松永圭太の陶芸は地球の記憶を手の中に収めたかのような不思議な魅力を放つ。
展示の期間は12月1日(日)まで。心の奥に響く作品たちに、己自身の感情を映し出してみてほしい。「心象工芸」の世界を体感すれば、作品たちが語りかける物語に耳を傾け、日常を少し違った角度から見つめるきっかけとなるだろう。
※画像クレジット
中段左/沖潤子 《水蜜桃》2020年 個人蔵
中段中/佐々木類《植物の記憶/うつろい(睦月)》2024年 作家蔵
中段右/中田真裕 展示風景
下段左/髙橋賢悟 《還る》2024年 個人蔵
下段中/中川衛 《象嵌朧銀花器「帰来」》2021年 個人蔵
下段右/松永圭太 《繭》2024年 作家蔵
- 期間
- [開催終了]2024年9月6日(金)〜12月1日(日)
- 時間
- 9:30~17:30、入館は閉館の30分前まで
- 休日
- 月曜(10/14、11/4は開館)、10/15(火)、11/5(火)
- 料金
- 一般: 1,000円(900円)
大学生: 800円(700円)
高校生: 500円(400円)
( )内は20名以上の団体料金・割引料金。いずれも消費税込み。中学生以下、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、障害手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。 - 詳細・備考
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心象工芸展チラシ
- 場所
- 国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
- 詳細はこちら
- ■ 国立工芸館のサイトへ
- 問い合わせ先
- 独立行政法人国立美術館 国立工芸館
TEL/050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
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