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【台湾出身編集者kumaの金沢散歩】女子旅におすすめ!金沢最古の神社で、可愛い絵馬やカラバリ豊富な御守を発見。|石川県金沢市『石浦神社』

2024年12月2日(月) | テーマ/エトセトラ

こんにちは、金沢日和編集部・台湾出身のkumaです。
連載「kumaの金沢散歩」を担当し、日々、様々な発見をして楽しく過ごしています。わたしにとっての新発見もあるけれど、地元の方にとっては金沢の再発見につながることもあるそうです!これからも、魅力あふれるこの土地を一緒に巡り続けられると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


金沢の中心部に位置する、兼六園や金沢21世紀美術館の近くにある『石浦神社』。金沢最古の神社として知られており、地域の守り神として地元民に親しまれていますが、近年は、可愛い絵馬やカラーバリエーション豊富な水玉の御守が観光客の中でも人気を集めています。水玉には、「丸く収まる」という円満の意が込められており、水玉デザインの御守のほか、御朱印帳もあります。一斉に並ぶ御守を眺めていると、どれを選ぶかも悩みますね。迷ったら、推し色にしましょう!

石浦神社のゆるキャラ「きまちゃん」を用いた御守や絵馬も、可愛さ満点です。”何事も丸くきまる”の「きまる」から名付けられた「きまちゃん」は、石浦神社だけでなく、金沢の繁華街の片町や観光地の東山、金沢駅周辺に気まぐれに出没するらしいので、遭遇したらぜひご挨拶してみてください!
■お守り・お札・絵馬の詳細はこちら

境内には、魅力的な見どころがたくさん!お花に彩られる手水舎を眺めると、季節を感じてこころが落ち着きますね。

たくさんの願いが架けられた「絵馬の小径」。石浦神社は、縁結び・家内安全の神様「大物主大神(大国主大神)」や、厄除・八方・安産の神様「大山咋大神(山王)」などを祀っており、特に縁結びのスポットとして女性に人気らしいです。

奉納絵馬は種類豊富で、お顔を書き込める「きまちゃんの顔絵馬」をはじめ、水玉の絵馬や、合格絵馬、縁結絵馬などもあります。

そして、無数のおみくじが結ばれたトンネルの圧巻の景色もお見逃しなく!綺麗な紫色で、まるで藤の花のようです。写真映えスポットとして、SNSでも話題を呼んでいます。

そのおみくじですが、一般的な「大吉」から「大凶」、7つまたは9つの順に振り分ける順序とは違い、なんと独自の17段階があります!確率だけ見ると、1/2000の「凶」を引けたら、ある意味幸運だと言えるかもしれませんね。

令和時代の改元を記念して、2019年に建てられた101基の鳥居(通称「101鳥居」)は、くぐると運気が上がるという、金沢の新しいパワースポットとして話題を呼んでいたそうです。夜にはライトアップが実施されるので、昼と異なる神秘的な雰囲気もぜひ楽しんでください!

■石浦神社
住所/金沢市本多町3-1-30
TEL/076-231-3314
参拝時間/24時間
社務所受付時間/9:00〜16:00
公式サイトはこちら
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ライター情報

台湾出身の編集者kuma

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台湾出身の編集者kuma

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台湾出身、中国大陸育ち。中国語(繁体字・簡体字)はもちろん、日本語能力試験は1級(満点)、英語はビジネスレベルというトリリンガル才女。趣味はカメラで、かき氷と聖地巡礼が好き。

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こんにちは、金沢日和編集部・台湾出身のkumaです。 連載「kumaの金沢散歩」を担当し、日々、様々な発見をして楽しく過ごしています。わたしにとっての新発見もあるけれど、地元の方にとっては金沢の再発見につながることもあるそうです!これからも、魅力あふれるこの土地を一緒に巡り続けられると幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 兼六園の随身坂出口のすぐ近く、自然に囲まれた静寂に鎮座する『金澤神社』。5年前、『ツルネ -風舞高校弓道部-』に登場した弓道場を探すために、初めて金沢に観光しにきた際にも訪れた、わたしの思い出の場所です。ここで暮らしていくにつれ、観光だけでは知り得なかった魅力を少しずつ知ることができて嬉しいです。 兼六園に隣接している金澤神社は、学問の神様として有名な菅原道真公を主祭神とし、災難除・金運の神である白蛇龍神や、商売繁盛の神である稲荷大明神も祀られています。年間を通して、学業成就・商売繁盛・災難除けなどのさまざまな祈願のため参拝する人が多いそうです。 静かな境内の一角には、金沢の地名の由来とされる「金城霊澤」が鎮座しています。昔、藤五郎という農夫が山から掘ってきた芋をここで洗うと砂金が出てきたことから、「金」を洗う「沢」で「金沢」の地名に繋がったらしいです。 手水舎では「金城霊澤」から汲み上げた霊水を使用しており、24時間自由に手水舎からお水取りも可能です。水質分析の結果、「金城霊澤」の霊水は、日本百名水として知られる、富山県上市町の「穴の谷の霊水」と似通った成分パターンで、カルシウム・鉄分を多く含んでいるそうです。また、飲用に適しているかどうかの「水質試験」を毎年行っているので、安心して利用しましょう。 美しい朱塗りの拝殿は、国の登録有形文化財にも指定されています。内部にはウサギやタヌキ、鹿や龍などが描かれた、36枚の天井画が見られるそうです。 そして、願いを込めて五円に結ぶ「結び守り」は、5年前に初めて来たときに一目惚れしました。日本の伝統工芸である「水引」の新しい可能性を模索するプロジェクトで、「金澤神社×津田水引折型×金沢の学生」のコラボが実現したそうです。厄除・縁結などの願いが込めた想いを結ぶ水引本来の意味を踏まえ、五円玉を水引に結ぶことで願いを叶えるという素敵な発想から生まれた、新しいお守り。金澤神社に参拝後、ぜひ手に取ってみてほしいです。 ■「水引お守り 金沢イノベーションプログラム」の詳細はこちら 種類豊富なお守りのほか、子ども向けの「こどもおみくじ」や、水に浸して文字が浮かんでくる「水みくじ」もあります。演出も含めて楽しめる「水みくじ」を、手水舎にある霊水で、ぜひ試してみてくださいね。 たくさんの願いを載せた絵馬を眺めていると、「志望校」「合格」「合格祈願」などの単語がよく目に留まります。切実ながらも、純粋無垢でまっすぐな願いたち。自分の受験期を思い出しながら、なぜかこころが洗われたような気がしました。わたしも次の試験に臨む前に、このような清い気持ちになれるようにまた訪れたいと思います。 ■金澤神社 住所/石川県金沢市兼六町1-3 TEL/076-261-0502 参拝時間/24時間 社務所受付時間/9:30〜17:00 公式サイトはこちら 公式Instagramはこちら ■担当している海外SNSはコチラ☆ 小紅書(RED)|簡体字中国語(中国) Facebook中国語|繁体字(台湾/香港) Facebook英語

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こんにちは、金沢日和編集部・台湾出身のkumaです。 連載「kumaの金沢散歩」を担当し、日々、様々な発見をして楽しく過ごしています。わたしにとっての新発見もあるけれど、地元の方にとっては金沢の再発見につながることもあるそうです!これからも、魅力あふれるこの土地を一緒に巡り続けられると幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 金沢にはちょっと変わったお守りが登場するお寺があると聞いて、半信半疑で行ってみたら、想像以上に面白かったです。「デブ封じ」、「推活成就」、「肩凝退散」など、たった4文字に今のトレンドや日常の切実な願いを閉じ込めた、珍しいお守りがたくさんありました。 約70もの寺社が集まっている寺院群『寺町』の近くに位置する『香林寺』は、願掛け寺として知られています。タスキに願いごとを記載し、庭にある自分の十二支像に掛けると、1年以内に願いが叶うと言われているそうです。毎年9月下旬~10月上旬に白い彼岸花の群生が見られることでも有名ですよ。 入り口の門をくぐると、民家らしき建物が目に映りますが、間違いなく香林寺です。玄関近くでお出迎えしてくれるわんちゃんの石像の衣がおしゃれでかわいいので、ぜひ見てみてくださいね。 本堂内には、子どもを思う慈愛に満ちたお地蔵さん「幸福地蔵菩薩」や、1833年(天保4年)に造られた不動明王「開運霊薬不動」の尊像があります。加賀友禅作家で唯一の人間国宝・木村雨山氏が若い頃、『香林寺』に停泊していた折に残された80点ほどの作品も展示しています。 また、能面士・平井杢侃(ひらいもっかん)氏の能面が60点以上飾られており、部屋に踏み込むと圧倒されてしまいそうです。丁寧に仕上げられた能面を一つ一つを間近で見ることができるほか、それぞれの面に込まれた想いや意味の解説が書いてあるので、ぜひ能面の奥深さを堪能しましょう。 そして、今のトレンドや、日常の中にある悩み、叶えたいことなどがお守りになって登場し、その数はなんと40種類ほどあるそうです。「美女転生」、「シワ退散」、「ハゲ封じ」など、目眩がしそうなほど数々の願いを込めたお守りが一斉に並ぶと壮観ですね。推し活に励むわたしは、大人気の「推活成就」を選びました。当日の最後の一点だったそうです。無事買えた運も含めて、これからの推し活もきっと成就すると信じます。大人気の珍しいお守りシリーズは不定期で新作も出るので、ぜひ見に来てくださいね。 本堂拝観後は、お庭巡りに参りましょう。十二支像に掛けられたタスキを眺めながら、願いに満ちた「幸福の道」を3周巡り、願いをこころから伝えてみてはいかがですか。「幸福の道」には、十二支像のほか、羅漢像や沢山の可愛らしいお地蔵様も安置されているので、探してみてくださいね。 お庭の竹林の中には、出世達磨(達磨禅師)がいらっしゃいます。この出世達磨の口の中へ「願い玉」(五個一口)を投げ入れて、五個のうちに一個でも入ると、出世と金運が上がると伝われているそうですよ。こころから願いを込めて、ぜひ挑戦してみましょう。 閑静な『香林寺』は、雨の日は観光スポットの穴場としても知られており、とっておきの傘を広げてお庭巡りを楽しめます。彼岸花が咲く時期には、期間限定の名物「十二支団子」を楽しめる「彼岸花まつり」開催のほか、夜にはライトアップを実施するので、秋にもぜひ行ってほしいです。 ■香林寺 住所/石川県金沢市野町1-3-15 TEL/076-241-3905 拝観料/大人500円、中学生以下400円、団体60名以上400円 参拝時間/9:00~17:00 定休日/不定休 駐車場/10台 ※車の出入り口(山門)はそれほど広くはないため、大型車の場合は特にご注意ください。 公式サイトはこちら 公式Instagramはこちら ■担当している海外SNSはコチラ☆ 小紅書(RED)|簡体字中国語(中国) Facebook中国語|繁体字(台湾/香港) Facebook英語

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