
【台湾出身編集者kumaの金沢散歩】グルメ必見! 日本唯一香辛料の神を祀る神社で、食運向上や料理上達のお守りを見つけた!|石川県金沢市『波自加彌神社』
2024年11月21日(木) | テーマ/エトセトラ

こんにちは、金沢日和編集部・台湾出身のkumaです。
連載「kumaの金沢散歩」を担当し、日々、様々な発見をして楽しく過ごしています。わたしにとっての新発見もあるけれど、地元の方にとっては金沢の再発見につながることもあるそうです!これからも、魅力あふれるこの土地を一緒に巡り続けられると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
生姜汁と砂糖を煎餅に塗った、甘くて深い味わいがある金沢の伝統銘菓「柴舟」。初めて食べたときに、やさしくてまろやかな生姜の味わいが印象に残りました。冬の寒さが厳しい金沢だからこそ、体を温める生姜を使った銘菓が長らく愛されてきたかもしれないですね。そんな金沢では、日本で唯一「香辛料の神様」を祀る神社が鎮座しています。寒がりのわたしが金沢で暮らすのに、いつも生姜の力を借りているので、ようやく参拝できて嬉しかったです。
金沢の北部にある、小高い山の上に鎮座する『波自加彌(はじかみ)神社』。古語で「歯で噛んだら辛いもの」を意味する「はじかみ」から由来する社名で、ショウガ、ワサビ、サンショウなどの香辛料の神を祀っています。実は生姜は、体を温めてくれる強い味方なので、「冷えは健康に悪い」という考え方がある台湾では日常に欠かせない食材です。
日本では、生姜は薬味として使われることが多いですが、台湾では「廚房四寶」という「台所の4つの宝物」(ねぎ・生姜・にんにく・唐辛子)に入るほど、日常の食事生活に馴染んでいます。また、生姜の植える期間によって、種類も異なります。日本でよく見る新生姜(約4ヶ月)や普通の生姜(約6ヶ月)のほか、「老薑(ラオジャン)」(約10ヶ月)と「薑母(ジャンムー)」(約10ヶ月〜2、3年ほど)があります。生姜は老成するほど辛みが増し、体を温める効果が上がるので、台湾の冬では生姜と鴨がメインのお鍋「薑母鴨(ジャンムーヤー)」をよく食べます。金沢の冬は台湾より遥かに厳しいので、香辛料の神様に「いつか金沢でも食べられますように」、とこっそりお願いしてみました…!
159段の階段を登った先に拝殿がお目見え!山道を車で拝殿まで上ることもできるので、自分に合った行き方を選んでくださいね。わたしのような方向性に自信がない方は、事前に公式サイトでアクセスの詳細をじっくり確認するのがおすすめです。
『波自加彌神社』は、本殿と、授与品・御朱印受付の遙拝所(ようはいじょ)があり、それぞれの場所が異なるので、事前に確認しておくと安心です。
本殿に参拝した後は、遙拝所に御朱印をいただきに行きました。種類豊富なお守りもたくさんあるので、眺めているだけでワクワクが止まりませんでした!
通常御朱印のほか、月替わりの御朱印や限定の見開き、切り絵の御朱印など、多彩に並ぶ御朱印が人気です。一枚一枚丁寧に書かれた御朱印はもはや芸術品のような美しさ… お気に入りを一枚に絞るのが難しく、今回は2枚をいただきました!定期的に訪れて、いつかはコンプしたいですね…
2024年10月末より新たに登場した、「四季 開運守り」。先を見通せるように、透明な素材を使用し、季節を彩る花や葉のレースをあしらった限定のお守りです。第一弾は秋の紅葉、今後も季節ごとに冬の梅、春の桜、夏の向日葵が登場する予定だそうです!季節の楽しみがまたひとつ増えましたね。
料理の腕の上達、調理安全の願いを込めた「料理上達守」のほか、食運向上を願う「美食守」や、酒難除けの「福酒守」など、食が大好きな美食家に見逃せない特別なお守りがたくさん!グルメの皆さん、魅力あふれる『波自加彌神社』にぜひ一度参拝してきてほしいです。お守り・御朱印を郵送対応できる「オンライン授与所」もあるので、遠方などで直接の参拝が叶わない方はそちらも合わせて確認してみてくださいね。
『波自加彌神社』は、小さいですが魅力がいっぱいの神社同士で、『犀川神社』と合同企画「金沢二社めぐり」でコラボしていました。金沢で迎えた2回目の秋に、ようやく『波自加彌神社』に参拝しに行けて嬉しかったです。
■雨の多い金沢に「傘みくじ」があるのって知ってました?|石川県金沢市『犀川神社』
■波自加彌(はじかみ)神社
住所/石川県金沢市花園八幡町 ハ165
TEL/076-258-0346
参拝時間/24時間
駐車場/あり ※詳細は公式サイトにて
※授与品・御朱印は遙拝所にて
■波自加彌神社 遙拝所(ようはいじょ)
住所/金沢市二日市町 ヌ131
頒布時間/9:00〜16:00
電話番号/076-258-0346
駐車場/あり ※詳細は公式サイトにて
※不在の場合は書置き対応となります
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