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金沢おでんとは。特徴や魅力をご紹介!【季節のトリビア】

2024年10月1日(火) | テーマ/エトセトラ

一言メモ
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朝晩涼しくなってくると食べたくなるのが「おでん」。実は金沢ではおでんは「金沢おでん」として、名物の一つに数えられています。 編集部の面々曰く「子どものときは、金沢おでんって呼び方はなかったよねぇ? 定義があるのは知ってるけど、ちゃんと理解はしてないかも」という声が上がりました。

一言メモ
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ご存じの方も多いかもしれませんが、今回は、金沢おでんについておさらいしますね。

「金沢おでん」が食べたい!! という方はこちらをチェック!
▶▶金沢おでんを堪能できる人気店7選


金沢おでんって何?

「金沢おでん」の名前が一躍有名になったのは、2009年にNHKの番組で人口1人当たりのおでん屋の数が日本一と紹介されてからだそうです。

金沢おでんと呼ぶには、
①地元金沢の食材を使用する
②1年中食べられる
の2つを満たす必要があります。

①地元金沢の食材を使用する

代表的な食材を調べてみました。季節の食材も多く、時期によっては取り扱ってないものもあるのでご注意を!

②1年中食べられる

おでんといえば冬の食べ物というイメージでしたが、夏は旬の加賀野菜を使用した冷たいおでんも人気。具材のバラエティや味わい、どんな出汁を使うかはお店によって異なります。さらに毎月22日は「金沢市民おでんの日」に定められているとか。「金沢おでん」で旬を味わう。そんな季節の楽しみ方も良いですね♪

■早速「金沢おでん」が食べたい!! という方はこちらをチェック! 金沢おでんを堪能できる人気店7選


参考
金沢市HP

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①「甘えび」の正式名称とは? 正解は「北国赤蝦(ホッコクアカエビ)」です。 石川県では能登半島沖合、水深200~700mの海底に生息しており、寿命は約11年あるのだそう。そして驚くことに、甘えびは生まれたときは「全てオス」なんだそうです。5歳前後になると、オスとメスの中間の状態になり、その後メスに変化します。不思議な生態ですね。 透き通った美しい紅色の身を持つ甘えびは、刺身や寿司のように生で食べるのが定番です。獲れたての甘えびはプリプリした食感が、一晩寝かせたものはねっとりとした甘みととろけるような味わいが楽しめます。 ②「金沢甘えび」って何? 日本人にはえびが好きな人が多いと聞きますが、その中でも魚介王国石川県のえび好きはトップクラス。9月〜12月に旬を迎える甘えびの金沢港での水揚げ量は全国トップレベルを誇ります。里山里海の豊かな漁場だからこそ手にできる海からの恵みを心ゆくまで味わってほしい。そんな願いを込めて、金沢の漁師たちが自信を持って出荷できる証としてブランドマークをつけて出荷しているのが「金沢甘えび」です。 「金沢甘えび」を名乗るには ①船が引き上げる最後の網でとれた鮮度が良いもの ②サイズが大きいor子持ちのもの の2つの条件を満たす必要があります。その量は決して多くはありません。「赤い宝石」ともいわれる抜群の鮮度と旨みは、「金沢」を冠するにふさわしい味わいといえるでしょう。 ■早速「甘えび」が食べたい!! という方はこちらをチェック! 【回転寿司まとめ】石川県の人気回転寿司御三家の1つ「もりもり寿し」県内13軒を一挙紹介。  参考 ■海幸金沢

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①そのカニは何のカニ? 世界には約5,000種類のカニが存在し、日本近海には1,000種類ほどが生息しているそうです。その中で食用として日本で流通しているのは、たったの4種類。ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニです。私たちの住む石川県で「カニ」といえば「ズワイガニ」。細く長い枝のことを「楚(スワエ)」といいますが、細く伸びた脚を持つ姿から「スワエガニ」と呼ばれるようになり、それが訛って「ズワイガニ」と呼ばれるようになったそうです。 ズワイガニは日本各地で獲れるため、産地によって名前が変わります。石川県では能登、金沢、橋立など石川県内で水揚げされたズワイガニのうち、9cm以上の質の良いオスを「加能ガニ」、メスを「香箱ガニ」と呼んでいます。水揚げされる地域によって名前が変わるなんてどの地域でも愛されている証拠ですね。ちなみに、他の名称で有名なのは島根県や鳥取県の「松葉ガニ」お隣福井県の「越前ガニ」などがあります。 ②黒い粒々ついてますか? 魚市場やスーパーの鮮魚コーナーで、まだ元気に脚を動かしているカニたちの甲羅にブラックペッパーのような黒い粒々がついていて、気になった方は多いのではないでしょうか。 「なんか見た目が気持ち悪いし、あの子はやめておこう‥」と思った方、もったいないです!! あの黒い粒々は「美味しさの証拠」なんです。 黒い粒々の正体は「カニビル」という生き物の卵。魚の体液を吸って生きている生き物で、カニに寄生しているわけではないそうです。カニビルが卵を産みつけるのは、カニの甲羅が硬くて安定しているから。「カニビルの卵がついている=カニが脱皮してからの月日が経っている」ことを意味します。 カニは脱皮を繰り返して大きくなるので、脱皮した直後は身の入りが悪く、あまり美味しくないそうです。 逆に「黒い粒々がついている=脱皮して時間が経ち、身が締まっている」という一つの基準になるので、美味しいカニに出会う確率が高くなります。そう考えると、黒い粒々が美味しさの称号のように見えてくるから不思議ですね!!「でも、どうしても気持ち悪い〜」という方は、人には無害なのでタワシなどで洗い流してから調理しましょう。 ③カニを食べると冷える 冬が旬のカニですが、実は体を冷やす作用があるそうです。台湾出身編集者のkumaさん曰く「カニは寒性で体を冷やすため、中国では紹興酒、老酒(長期熟成させた黄酒)の熱燗や生姜茶など体を温める飲み物と一緒に食べることが多いです」とのこと。せっかく美味しいカニを食べたのに、風邪を引いたら悲しいので体を温めてくれる食材と一緒に食べましょう。 ■早速美味しいカニが食べたい!!という方は、こちらをチェック!! ▶▶▶ 金沢の冬の味覚、石川の蟹(カニ・かに)料理を堪能できるおすすめの店5選【2024年第一弾】 参考 ■海幸金沢

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