【石川県の方言・金沢弁】「ばーば・かーか・あね・おば」
石川県には家族・親族の呼び方にも方言があります。
以前、あんか・おじ・こっぱおじを
長男→あんか (地域によっては「あんま」「あんさ」とも言います)。
次男→おじ (こちらも地域によっては「おじま」「おっさ」とも言います)。
三男→こっぱおじ (おじよりさらに小さいニュアンスですね)。
四男→わんたたき( 聞いたことはありませんが)。
五男 →さらねぶり (呼ばれた時代を彷彿とさせますね)。
につづいて、今回は、女性の呼び方を。
祖母→ばーば 祖父は想像通りじーじです。
母→かーか 父はもちろんとーとです。
長女→あね・あんま
次女→おば
他にも、男の子はたんち、女の子はたんた、若い女性はにゃーにゃーなど。
ほとんど耳にすることはありませんが、語感からキャラクターが立ち上がってくるようで、
「方言」の魅力を教えてくれる言葉たちだと感じます。