自然栽培の聖地・羽咋ならではのお茶「はとむぎ加賀棒茶」が『JAはくい』から発売
2024年7月8日(月) | テーマ/北陸のイベント
『JAはくい』では、2010年度からコメの転作作物として、宝達山のふもとではとむぎの栽培に取り組んできました。以前からこのはとむぎに興味を持っていたのが、宝達志水町にある老舗製茶店『油谷製茶』。県茶商工業協同組合の定める金沢の伝統的製法に基づいて上質な一番茶をこのお茶のために惜し気なく使い遠赤外線焙煎で浅煎りに仕上げ、製法を忠実に準拠し棒ほうじ茶を製造しており、そのお茶を「加賀棒茶」と銘打って販売することが許されている数少ない製茶舗の一つです。
『油谷製茶』の加賀棒茶に、地元で生産された有効成分の生きた丸ごと皮ごとのはとむぎをブレンドして生まれたのが「はとむぎ加賀棒茶」。これまで独自にはとむぎ商品を手がけてきた『JAはくい』が初めて地元の『油谷製茶』とコラボした新商品で、やさしいはとむぎの香ばしさと、すっきりとした加賀棒茶の爽やかさをともに生かしあう調合が特徴です。。
『JAはくい』では化学処理した農薬も肥料も使わない自然栽培の普及に10年以上も前から取り組んできました。確かに農薬や肥料の販売も事業の一つではありますが、一番大事なのは地元農家の助けになること。自然栽培を含めた多様な栽培方法を守り支えてきた結果、羽咋は自然栽培の聖地とよばれるまでになりました。今回生まれた「はとむぎ加賀棒茶」は、そんな『JAはくい』の足もとにある宝をもう一度しっかり見直し磨いてできた商品といえます。
能登半島地震を受け、全国からの応援の声に応えようと、発生5カ月の節目となる2024年6月1日に発売。県観光PRキャラクター「ひゃくまんさん」を手がけた田中聡美さんによるラベルデザインには、「ファイト・ノト!」の文字が添えられています。
相性抜群のはとむぎと加賀棒茶。季節を問わず飲みたくなるすっきりまろやかな味わいを楽しんでみてください。
Information
■JAはくい
住所/石川県羽咋市太田町と105番地
電話番号/0767-26-3339
営業時間/8:30~17:00(平日)
定休日/土・日曜、祝日
公式サイトはこちら
▶︎能登日和の公式サイトはこちら
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