旬の食材を使って日々の料理を楽しむ地元のお料理系インフルエンサー「ひろこぱん」さんの連載第2弾をお届けします。ひろこぱんさんは石川県在住でYouTubeのチャンネル登録者数4万人、Instagram12万人、TikTok20万人の大人気のお料理系インフルエンサーです。和洋中の家庭料理から見た目にも華やかなスイーツやカフェ、パーティー料理、おつまみなど、様々なジャンルのレシピ動画を投稿されています。

今回は、バレンタイン直前ということで、苺をたっぷり使ったチョコムースをご紹介します。レシピで使用した苺は、能登半島にある七尾市中島町で太陽光発電の力を利用して生産された「のとひかりっ娘」。能登半島地震の影響で表面に傷がついてしまい、そのままでは出荷できなくなってしまったものを使っているそうです。大粒でしっかりと甘い「のとひかりっ娘」と、ほろ苦いチョコムースとの相性は抜群でしょうね♪「今年のバレンタインは何を作ろうかな？」とお悩みの方はぜひ作ってみてくださいね。

【苺たっぷりチョコムースの材料】
【材料】15cm型
⚫︎生地
ビスケット…70g
バター…50g

⚫︎チョコムース
卵…３個
砂糖…20g
米酢… 小さじ2/3
塩…ひとつまみ
板チョコ…3枚
粉ゼラチン…10g
浄水…130ml
生クリーム…130ml

⚫︎グラサージュ
水…20ml
生クリーム…20ml
砂糖…30g
ココアパウダー…15g
ゼラチン…1.5g

【苺たっぷりチョコムースのレシピ】
まずは生地を作る
①フープロにメタルブレードをセットしビスケット入れ一度砕いてから、溶かしたバターを加え更に砕き混ぜる
②15cm型の側面にクッキングシートを敷き、①を入れてスプーンで底全面に押さえる
③半分に切った苺を側面に並べ、切ってない苺も中に並べてから冷蔵庫で休ませる
次にチョコムースを作る
④小ソースパンに浄水と粉ゼラチンを入れ保温60度で溶かしてから、チョコレート→卵黄→生クリームの順に加え都度よく混ぜる
⑤フープロにウィスクをセットし、卵白・砂糖・米酢・塩を入れメレンゲを作る
⑥メレンゲにチョコレート液を2,3回に分けて混ぜる
⑦③の型の上部5mm余裕を残す量まで⑥を流し入れ冷蔵庫で冷やす
最後にグラサージュを作る
⑧小ソースパンに水・砂糖・ココアパウダーを入れ、ダマが残らないようにしっかり混ぜ合わせた後、生クリーム を加え滑らかになるまで混ぜる。
⑨保温60度に温めてゼラチンを入れ溶かした後、荒熱を取り、⑧に注ぎ冷蔵庫で２時間以上冷やす
⑩型から取り出して、ココアパウダーを振りかけ、飾りに苺をのせる
※余ったチョコムースは、グラスに入れるなどしてミニムースにします

■実際に作っている動画はこちら

【レシピ監修：ひろこぱんさんのコメント】
太陽光発電を使ったいちご圃場「アグレッシブアグリ 鹿島台」を運営する『北菱電興株式会社』さんから「のとひかりっ娘」を頂きました。大粒でしっかりと甘さのある「のとひかりっ娘」は、そのままでももちろんおいしいですが、もうすぐバレンタインということで、苺をたっぷり使ったチョコムースを作ってみました。手間がかかりそうなタルト生地とムースですが、フードプロセッサーを使うととっても楽チンです♪手作り派の方はぜひ作ってみてくださいね。

■ひろこぱんさんのInstagramはこちら