お菓子にのせてしあわせを届ける『しあわせお菓子 ふらんどーる』は、定番のホールケーキや、手軽に食べられる焼菓子、贈り物用におすすめのギフトセットなど、さまざまなお菓子を販売しています。平日はもちろん、特にイベント期間になると、客足が絶えないほど人気のお店です。

洋菓子店として長らく地元に愛されてきた『ふらんどーる』は、実は1907年に、金沢の東山に和菓子屋『金岩菓子店』として創業されました。和菓子卸業の衰退を機に、洋菓子店に一転した『ふらんどーる』は、「心が豊かになるお菓子づくり、心と心の絆をつくるお菓子づくり」という創業者の信念を受け継ぎ、しあわせを届けるお菓子作りを大切に守ってきました。

根には和菓子屋としての心を持ちながら、地元や季節の食材を活かし、小さな子どもから高齢の方まで幅広い年代に愛された数多くの人気商品を生み出してきました。和洋折衷の『ふらんどーる』にしか作り出せない金沢らしいお菓子は地元だけでなく、県外から訪れた方にも評判を受けています。

JAL(日本航空)ファーストクラスの機内食にも選ばれた能登のあずきや五郎島のさつまいもを使用した「金沢みるく饅頭 じわまん」と香り高き「加賀棒茶マドレーヌ」をはじめ、「五郎島金時」と「紅はるか」をブレンドして作ったおいもやき「山科長者」や、落雁をイメージした金沢のあいらしい四季を表すクッキー「四季 やま風」など、金沢らしさを形にし、手のひらサイズに詰め込んだ焼菓子が種類豊富に取り揃えています。鮮やかさありつつも落ち着いた感じの色味で、シンプルでありながら洗練されたデザインのパッケージも、気付けば見入ってしまうほどの可愛さですね。

山科本店は、温かみのある赤レンガの階段を登って、小さなテラスを通った先にあります。店内に入ると、定番の焼菓子はもちろん、季節限定の生菓子や贈り物におすすめの詰め合わせが目に映ります。さらに焼きたてのお菓子の香りに包まれ、しあわせな気分にって思わず微笑みが浮かびますね。

手にのせてじっくり味わえば、心と心をつなぐ絆もお菓子の奥に込められた温もりも感じれるはずです。なんでもない日常も特別に変わる、ありきたりな日々にしあわせを運んでくれるお菓子ですね。

■しあわせお菓子『ふらんどーる』の年末年始お正月ギフトの紹介記事はこちら

■ふらんどーる 金沢山科本店
石川県金沢市山科1-3-17
TEL／076-243-5700
営／10:00〜19:00
休／月曜･火曜
P／10台 ※イベント時などは駐車場が大変込み合いますので、係員の誘導に従ってください。
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