地震や豪雨、台風、豪雪…。自然災害の報道を耳にする度、「日頃からの備えが肝心だ」と思う今日この頃。でも、過去に何度も長期保存の水や食料を買い込んですっかり忘れ、賞味期限切れの保存食やお菓子、水を家族総出で物悲しく消費したことは数知れず。我が家のローリングストックの正解は、いまだ模索中だ。

そんな中、石川県を代表する食品メーカーの『スギヨ』が、法人化60周年の節目に「S/スギヨの　O/おいしい　S/災害食プロジェクト」というユニークな取り組みを開始した。普段も美味しく食べることができる商品の開発に加え、地域全体の防災意識を高めつつ、災害時の役に立ち、災害や災害食を学ぶ市民講座を2022年5月から開催。今年度は本社のある七尾市民の有志が中心となって災害食をつくった。

「子どもやお年寄りでも食べやすい味のものを」、「食事で水分補給できるものがよい」など、様々な意見をもとに、食べ慣れた味でほっとできる『スギヨ』の練り物が入ったおでんとソースのセットを限定で500セットつくったそう。おでんは冷たいままでも食べられて、湯煎もできるパック型を採用。災害時でも楽しい食事ができるようにと、別添えでトマトピューレに魚醤のいしりを加えたイタリア風と、コチュジャンを混ぜた韓国風の、2種類のタレも付け加えた。ちなみに、このおでんやソースを白米や春雨など合わせることで、災害でも手軽に味を変えたメニューを作れるのだ。

発災時にはお腹を満たすだけでなく好きなものを食べて気持ちを落ち着かせることも大切だ。心細い被災時に食べるとお腹からあたたまれて、具材色々で栄養バランスも取れたおでんは最高の災害食メニューだろう。ぜひ、この機会に災害時でも何が食べれたらほっとするだろうかというのを考え、話し合うきっかけにしてほしい。

今回は、そんな「スギヨのおいしい災害食」を抽選で5名にプレゼント。ご希望の方は、下記よりご応募くださいね。

【応募締切：2023年10月19日(木)23:59】
◇当選者の発表は商品の発送を以て代えさせていただきます。

＜スギヨのおいしい災害食＞
内容量：おでん×2個（パック）、タレ×2本

【お問い合わせ】 スギヨ
住所／石川県七尾市西三階町10号4-1
TEL／0767-53-0180
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【読者プレゼント】
「スギヨのおいしい災害食」を5名様に
ご希望の方は、こちらから

【応募締切】2023年10月19日(木)
【応募条件】
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◇当選者の発表は賞品の発送を持って代えさせていただきます。