【石川県の方言・金沢弁】おつけ、おつゆ、おしる
今日ご紹介する金沢弁は「おつけ、おつゆ、おしる」です。
子供の頃、食事時に母と「おつゆよそうねー」とか「今日のおつゆ何?」と会話していたのに、最近、「味噌汁よそってま」「味噌汁の具、なにがいいが?」となってしまっていることに気づきました。(母になり口調が強くなりました)。
方言を残したいと思っているのにこれではいかん。
「日常的にもっと方言を使おう」
2023年、誓い忘れた今年の目標はこれでいくことします。
「おつゆ」はお味噌汁のことで、ご年配の方は「おつけ」とも言います。
「おみおつけ」のおみがとれたカタチでしょうか。「今日のおしる何?」と聞いたときは汁物全般を指します。
寒いこの時期、嬉しいおしるは「めった汁」。こちらも方言で、一般的には豚汁といいますね。ちなみに、私は、さつまいもは絶対に入れたい派ですが、
一般的な豚汁にさつまいもは入れないということを知り、それはもはや別物ではないかと悩んでいる今日この頃です。