【金沢の雑学・商店街編】金沢城の石垣を築くための戸室石を引いた道筋が町名の由来。「石引商店街振興組合」。
2022年5月30日(月) | テーマ/金沢の雑学
加賀藩との歴史が深く、江戸時代初期に金沢城の石垣を築くための戸室石を引いた道筋であったことが町名「石引」の由来です。
昭和に入ると『金沢大学医学部』や『金沢美術工芸大学』などが次々と建てられ、学生の街として発展。特に金沢大学の旧城内キャンパスが角間に移転するまでは、医学部以外の学生も数多く住んでいました。戦後の高度経済成長期に石引商店街の近代化が進み、昭和42年(1967)まで市電が通っていたのも懐かしい思い出です。
現在では、多くの地元客に愛される老舗はもちろんのこと、この街の雰囲気を求めてきた新たな店舗も続々と誕生。兼六園や様々な文化施設からのアクセスも良く、文化的な薫りが息づく街として人気を集めています。
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