歩きにくいと、うすうす感じてはいた。
2017年7月27日(木) | テーマ/観光

写真の石段、妙なところがあるのに気がつきませんか?
これは金沢城公園内の極楽橋のすぐそばにある石段。実際に歩いてみるとわかるのですが、何だか上り下りがしづらい。
よく見れば、段差や幅がバラバラである。しかもクランク状になっている。
観光ボランティアガイドも務めるS氏に教わったのですが、これ、城内に敵が攻め込んできたときのことを想定しての細工なのだそうだ。
普通の石段だと思って一気呵成にワッと上り(あるいは下り)はじめたら、よろけたり転んだりする者が出て混乱する――ことを期待してのものらしい。
単純だけれど、それだけにすごいアイデア。いったい誰の発想だったのでしょうか・・・(高山右近? いやまさかね)。
今では補助段が設けられ、歩きやすくなっています。ご安心ください。
その他の同じテーマ記事
『能登の桜の名所』お花見スポット第二弾/知る人ぞ知る!能登の桜の名所
心華やぐ桜の季節。一面に桜が咲き誇る風景は、見る人の心に静かな感動を与えてくれます。とはいえ、「お花(続きを読む)
【能登のお土産】『道の駅とぎ海街道』で買える新しい能登土産「旅印(TABIRUSHI)」グッズに注目。
能登のお祭りや特産の海産物をモチーフにした「旅印(TABIRUSHI)」のアイテムが、「道の駅とぎ海(続きを読む)
【災害復興の願いを紡ぐ】奥能登のクラフトジン『願い星』がもたらす豊かな時間
復興への願いを形にした奥能登地域のクラフト・ジン「願い星」 能登の特産品を活かしたクラフトジン(続きを読む)
【能登観光・志賀町】自然、歴史、美食を楽しむ。日本の美しい原風景に触れる旅。
“能登半島の西海岸”志賀町にある福浦は、歴史と自然が調和した素敵な港町で、訪れる人々に多彩な体験を提(続きを読む)
【能登のバレンタイン】LE MUSĒE DE Hから復興応援ショコラ『C.C.C.能登の大地の恵み』発売中。期間限定のYUKIZURIショコラをはじめバウムや焼菓子など販売中!
石川県七尾市出身の世界的パティシエ・辻󠄀口博啓(つじぐち ひろのぶ)氏がプロデュースするスイーツブラ(続きを読む)
【能登のバレンタイン】『シュクレ・プラージュ』のバレンタイン2025セレクション発売開始。能登ならではの素材にこだわった商品も。
石川県志賀町の『PÂTISSERIE SUCRE PLAGE(シュクレ・プラージュ)』は、地元・能登(続きを読む)
【能登で味わう恵方巻】和倉温泉街で長年愛される『のぶ寿し』の「恵方巻」で心温まる瞬間を。
昭和36年、石川県七尾市に創業した能登で人気の寿司店『のぶ寿し』。節分の時期だけに登場する、毎年人気(続きを読む)
【能登で味わう恵方巻】七尾の老舗寿司店「松乃鮨」の恵方巻で能登の味を満喫しよう。
石川県七尾市の『松乃鮨』は、日本海の豊かな海の幸と里山の恵みを活かした寿司を提供する名店。慶応4年((続きを読む)
【冬の金沢を満喫】ハイグレードなホテル内で金沢の伝統工芸を体験できる冬季限定プラン。
「金沢には行ってみたいけど、冬は寒いし出歩くのがおっくうだな」 「金沢の伝統工芸に興味があるけれど(続きを読む)