かぜねつ
本日ご紹介する「かぜねつ」という方言。
意味は「かぜねつ」ということで「風邪」に少しだけ関係しますが、
単純に「風邪をひいて熱が出る」というような意味ではありません。
答えは「風邪をひいたときなどにできる口角炎、口内炎」のことをいいます。
「かぜ」「ねつ」とどちらも標準語の組み合わせになりますので
地元の人には方言だと気付きにくい言葉かもしれませんね。
使い方も
「かぜねつできたし痛くてなんも食べれんわ」
(口内炎ができたから痛くてなにも食べられないよ)
というふうに使います。
ちなみに調べると石川だけではなく、福井・富山の北陸3県でも広く使われているそうです。