観光情報サイト 金沢日和

金沢観光/グルメ/イベント|地元編集者のとっておき情報

石川や金沢、加賀、能登のおすすめ情報を地元編集者が地元のトピックスを中心に、へぇ、そうだったのか、とか、これは役にたつ!などの情報をお届けします。

金沢は水に愛された街です。

2016年10月11日(火) | テーマ/金沢の雑学

水が都市景観の形成に大きな役割を果たす街を「水の都」と呼びます。 世界一の地下水都市・熊本市や岩手県平泉町、大阪市や愛媛県西条市、福岡県柳川市などがそう呼ばれ、お隣り、富山県の新湊内川は「日本のヴェニス」とも呼ばれるそうです。

われらが金沢市が「水の都」と呼ばれたことはありません。 なので、わたしは勝手に一文字足して「用水の都」と呼んでいます。

金沢には、主に犀川と浅野川を水源とする用水が市内平野部の各所を流れています。 その数は55、総延長は150キロほどに及びます。 主なものでは辰巳用水、大野庄用水、鞍月用水、中島用水、旭用水、金浦用水などがあり、藩政期から今に至るまで、市民の暮らしのなかに息づき、金沢の景観に独特の情感を与えてきました。

ということで、前回までは「坂道」を紹介してきた本項ですが、次回より、「用水」をいくつか紹介できればと思った次第。 「水辺めぐりは心の巡礼」と、かつて誰かが書いていました(立松和平さんだったっけ)。 流れる水は美しく、透明な水は風景を映し、と同時に人間の精神をも映すのだと、そんなことが書かれていました。

心を潤しに、ちょっとだけ用水散歩に出かけてみたいと思います。

(写真提供=金沢市)

【金沢のお正月】福徳せんべい

2024年もあとわずか。イベントを一つひとつ終え、お正月準備も万全という方も多いのではないでしょうか(続きを読む

2024年11月14日(木)

【金沢のお正月】全国的に珍しい石川県の「紅白」鏡餅。

石川県民の多くは紅白の鏡餅を飾ります。そんなの当たり前でしょと思った県民の皆さん、実は全国的には上下(続きを読む

2024年11月14日(木)

【金沢のお正月】金沢のお正月に欠かせない祝菓「福梅(ふくうめ)」

12月になると、金沢近郊の和菓子店には正月の和菓子「福梅(ふくうめ)」が並びます。 毎年決まった店(続きを読む

2024年11月14日(木)

【金沢のお正月】金沢の正月に欠かせない占い系縁起菓子「辻占(つじうら)」

(写真提供:金沢市) 金沢のお正月にいただく和菓子の代表・福梅(ふくうめ)と並んで有名なのが「辻(続きを読む

2024年11月13日(水)

金沢のお雑煮、ルーツは名古屋!? 石川県のお雑煮のあれこれ【金沢トリビア】

もうすぐお正月。今回はお正月に欠かせない「お雑煮」についてのトリビアです。 お雑煮と聞くとねじり梅(続きを読む

2024年11月11日(月)

豚汁をめった汁と呼ぶのは石川県民だけって、知ってました?【金沢トリビア】

豚肉やニンジン、大根、ネギ、ゴボウなどの野菜がたっぷりはいった味噌汁を、何と呼びますか? 「めった(続きを読む

2023年12月14日(木)

金沢のお土産&手みやげ 番外編|手みやげのマナー

ご挨拶に伺う機会が増える時期ですね。「今年もお世話になりました」、「新しい一年もよろしくお願いいたし(続きを読む

2022年12月24日(土)

【金沢の雑学・商店街編】老舗から飲食店まで様々な業種が軒を連ねる「片町商店街振興組合」

昼はショッピングを、夜は遅くまで飲食を楽しめる北陸有数の繁華街「片町」。最新のトレンドショップや、金(続きを読む

2022年8月26日(金)

【金沢の雑学・商店街編】昭和の風情が残るレトロな外観の建物が立ち並ぶ「尾山神社前商店街」

加賀藩祖・前田利家公と正室おまつの方を祀る尾山神社。そのお膝元にある「尾山神社前商店街」は開設70余(続きを読む

2022年8月9日(火)

【金沢の雑学・商店街編】金沢市内で有数なオフィス街。『南町通り商工会』

尾山八町の一つである南町は、400年以上前の藩政期以前に形成された、金沢でも最も古い町のひとつです。(続きを読む

2022年6月30日(木)

おすすめ情報

能登日和

能登日和 ≫

お仕事日和

お仕事日和 ≫
掲載記事・写真・図表等の無断転載を禁止します。また一部の画像は石川県及び金沢市提供の写真を使用しています。
(C) 2024 金沢の観光やグルメ 金沢日和 kanazawabiyori