来る5月29日（日）、西部緑地公園に緑の大軍が押し寄せる。
明治安田生命Jリーグでも屈指のサポーター動員力を誇る松本山雅FCとの一戦だ。
迎え撃つは4戦負けなしと復調の兆しをみせるツエーゲン金沢。

この日は、松本山雅サポーターが3,000人以上来沢すると予想される。ツエーゲン金沢も西部緑地を緑に染められないように1万人チャレンジデーを実施。スタジアムを赤く塗り替える。

松本山雅FCとは、Jリーグ入りを目指して、「世界一無駄に熱いアマチュアリーグ」と呼ばれていた北信越リーグを戦っていたころからのライバル。昨年、天皇杯で久しぶりに対戦（1-2で敗戦）したが、リーグ戦での対戦となるとJFLに所属していた2011年以来となる。その頃を知るサポーターにとっては特別な試合。クラブ、選手、サポーターの色々な思いが合わさり、熱い日曜の夜となりそうだ。その頃を知らないサポーターにとっては、過去を知るサポーターの熱さやスタジアムの雰囲気で記憶に残る試合になるのでは…
ツエーゲン金沢の応援はもちろん、緑に染まったゴール裏で繰り広げられる松本山雅の応援は、一見の価値あり。ぜひ会場へ。

■明治安田生命J2リーグ　第15節　ツエーゲン金沢 vs 松本山雅FC
日時／5月29日（日）19:00キックオフ
会場／西部緑地公園陸上競技場
※当日は、白山市ホームタウンサンクスデーとなっており、白山市の中高生と在住・在勤の方を対象に特別価格にて観戦可能。
※学生の観戦料金が無料になる「学生ゼロ！ キャンペーン」や当日限定のタオルマフラー販売など、様々な企画が用意されていますので、気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。

■ツエーゲン金沢公式サイト　http://www.zweigen-kanazawa.jp/
■ツエーゲン金沢公式サイト 松本山雅FC戦特設ページ　http://www.zweigen-kanazawa.jp/htm/vs_matsumoto2016.html

写真は、2011年に西部緑地公園で開催されたツエーゲン金沢vs松本山雅FCのひとコマ。当時ツエーゲン金沢に所属した元日本代表 久保竜彦選手（9番）と現･アビスパ福岡所属 古部健太選手（13番）、現･HONDA FC所属（レンタル移籍）で、松本山雅にも所属したことのある本田真吾選手（23番）。ツエーゲン金沢のホームゲームなのに松本山雅のゴール裏が緑で埋め尽くされているのも見てとれる。