11月6日といえば
2014年11月4日(火) | テーマ/金沢の雑学
カニの底びき網漁解禁日。
漁期が定められており、その期間しか味わうことができない希少な冬の味覚が楽しめる時期がすぐそこに迫ってきました。
石川県で水揚げされる雄のズワイガニのことを「加能ガニ(カノウガニ)」と呼び、それを証明するものとして、足に水色のタグがついてるのが目印です。柔らかく繊細な脚肉とタップリ詰まったカニ味噌は、まさに冬の味覚の王様と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
さらに、雌のズワイガニは「香箱蟹(甲箱蟹・コウバコガニ)」と呼ばれ、こちらも手頃な価格で楽しめる蟹としてとても人気があり、サイズが小さいため、足の身も少な目ですが、味はズワイよりも濃厚で甘みがあります。石川県では、この「香箱蟹」をおでんの具として味わう『かに面』なるものを提供しているお店が存在します。手間隙がかかるので、1日に提供できる数が決まっている場合が多く、人気もあるので見かけた時は注文するのがおすすめです。
解禁まで後2日。無類のカニ好きである私は、楽しみで仕方ありません。
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